先日書いたブログで1台ですべての趣味がこなせる車に探そうと思う(乗りたい)と書きました。
https://live-in-the-moment78.com/toranpo-hobby
あれから各社の軽バンを調べました。
調べたと言っても元々トランポがほしいと思った時に一度調べているので、バイクが比較的容易に積める車種はある程度絞ってあったので実際には最終的な候補を絞るだけですが。
候補に残った車は多くはありません。
その中で今回はN-VANがトランポとして使えるかについて調べてみた。
目次
ホンダのN-VANはトランポとして使えるか?
引用元https://www.honda.co.jp/N-VAN/webcatalog/styling/design/
自分の趣味を1台ですべてこなせて新車で買える軽バンはN-VAN。
まず最初にYZ125が載せれるか?ですが、すでにCRF450を載せれるか検証済みの方がいるのでその辺りの問題は解決済みです。
一応2019年式ですが、二台の大きさを比べてみます。
2019 CRF450R
全長/全幅/全高 2,183mm/827mm /1,260mm
2019 YZ125
全長/全幅/全高 2,135mm/825mm/1,295mm
全長がCRF450Rの方が長く、全幅はYZ125の方が狭いですね。全高はYZ125の方が高いようです。一番心配な全長がCRF450RよりYZ125は短いので問題なく載せれるはずです。
Dの部分の最大スペース長が2,635mm。この長さは足元の奥(ダッシュボード下)までの長さだと思いますが、YZ125なら問題ないスペース。
引用元https://www.honda.co.jp/N-VAN/webcatalog/interior/cabin/
画像のFの部分がテールゲートの開口部高になります。1,300mmあるのでギリギリではありますが、YZ125でもフロントフォークを縮めずに入れることができそう。
今新車で販売されている軽バンでは絶対にできないことです。ちなみこの部分の開口部はハイエースより広いですね・・・(笑)
Hの荷室高1,365mmあるので万が一、入れる際にフロントフォークを縮めなくてはいけない場合になっても車内では解放することができますね。
フォークを縮めなくて良いのはフォークを痛めないので心が痛まなく良い。
結論から言えばカタログ記載の寸法通りであれば450ccまでのフルサイズのモトクロッサー・エンデュランサーすべて載せれそうな感じ!
他社の軽バンと違って助手席を倒さなければバイクは載せれない
引用元https://www.honda.co.jp/N-VAN/webcatalog/interior/utility/
フルサイズのモトクロッサーを積むために他の軽バン違い、助手席を倒さなくてはいけません。
サンバーバンやエブリイバンのように、助手席を起こしたまま載せないのがネックでバイク用のトランポとしてN-VANを悩んでいる人は多いと思います。
今まで軽バンに工夫して2台積みしていた人なんかはN-VANだとその載せ方ができないのでトランポとしては使えないでしょうね・・・。
このあたりについては僕は問題なし。1台積みしかしないし、一緒に走りに行く仲間たちはすでに僕以外はトランポ持ち(笑)
リアシートもリクライニングしないのは確認済み。実は発売日に展示車を見に行ってて色々気になる部分はすでに確認済みだったりする。
現在所有しているJA1(ジムニー)も後部座席は取り外していて2名乗車公認をとっているのでN-VANでも後部座席は倒しっぱなしになると思う。
急に人を乗せなきゃいけない時だけに使えればいいかな?
お一人様仕様的な割り切り方は嫌いじゃない(独身、相手なしのフリー)
バイク以外の趣味にもベストマッチ
新しい車を購入するにあたり、バイクのトランポとしての役目以外の趣味もすべてこなせることが前提で探していました。
バイク以外にカメラや動画撮影、それらの機材を置くには十分なスペース。キャンプと車中泊も好きなので、荷室と助手席を倒せば足を延ばしてゆっくり寝れるスペースは魅力的。
それと4WDのN-VANは値段が高いので選ばない予定ですが、N-VANはFFなので雪の降る地域に行く自分としてはFRよりは安心なのも嬉しい所。とは言ってもやっぱり4WDには勝てないけど。
今のところすべての趣味がこなせるし、自分の理想の車に一番近い。程遠いのは値段だけ。
好みの割れる車だけど夢がある
色々と調べてみて思ったことは、このN-VANは好みがはっきり分かれる車だってこと。
バイクだってフルサイズのオフ車なら基本は1台しか積めないし、快適に乗れるのは運転席のみ。助手席は後部座席や軽トラに比べたら楽かな?
家族のいる人には向いていない車だと思うし、仕事でも使う人でも職種(荷物)によっては普通の軽バンの方が使い勝手が良い人も多いはず。
だけど一人で使うこと前提で、趣味に使う道具が載せれるのであれば最高に楽しい車なんじゃないかな?
気になる人は一度見にいってみれば自分に合う、合わないはすぐに分かると思う。
個人的にはこの車が合う人なら最高に楽しい車だと思う!
さて、もう一度見に行ってきます。