狩猟免許試験に申し込む方法、書類と手順「狩猟免許習得その2」

前回の記事では初心者講習会に申し込む方法、それと申し込んで届いた物のことを書きました。

ご興味あればご覧ください↓

初心者講習会を申し込む「狩猟免許習得その1」

初心者講習会はまだ先の話ですが、同時にしなくていけないことがあります。それは狩猟免許試験への申し込みです。

目次

狩猟免許試験への申し込み

講習会の方に申し込んだら次は狩猟免許試験の方の申し込みをします。

今年度はコロナウイルスの影響で講習会、試験ともに回数・人数制限がされているようで、受付状態を見てみると既に半分の試験が定員に達しており受付終了。

講習会を受けてから申し込みすれば良いかな?って思っていたんですが、これは早く申し込まなければ今年度の試験が受けれそうにない予感がしたので数日前から行動開始。まず最初にしたのは申し込みに必要な書類を集めることから。

狩猟免許試験の申し込みに必要な提出書類を集める

僕の住んでいる地域での狩猟免許試験に必要な書類は以下でした。

  • 狩猟免許申請書 
  • 医師の診断書
  • 専用の納付書(銀行で支払うためのもの)
  • 写真一枚(受験票に貼る)
  • 受験・受講票
  • 定型封筒(返信用・切手貼っておく)

緑色の色付けをしている書類は県庁から直接ダウンロードできるものです。

専用の納付書(試験受験料を払うための用紙)ダウンロードできないものでした。県庁自然環境課・県農林水産事務所に行けばもらえます。

結局、県庁に専用の納付書を取りに行かなければいけないのであれば、その他の書類も全てもらった方が良いなぁって思ったので僕は直接書類一式を取りに行こうと思ったんですが、微妙な田舎に住んでいるため取りに行くと半日仕事+ガソリン代+駐車場代がかかってしますので郵送でのお願いをしました。

郵送での請求だと専用の納付書も送ってもらえます。方法は140円切手を貼った返信用封筒(角形2号:A4サイズが入る大きさ)を入れて送ります。

郵送後、2日で届きました。次は受験料の支払いと医師の診断書を貰いに行きます。

医師の診断書を書いてもらいに行く

診断書を書いてもらいに行きました。

僕は以前、国家資格を取得するために医師の診断書を書いてもらいに行ったことがあるのでそこで書いてもらいました。

今回は前回書いて貰えた病院を既に知っていたので困りませんでしたが、先輩猟師さんや、もう既に狩猟免許を持っている友達などが周りにいない人だった焦ると思います。

そういう時は地域の担当の猟友会に電話をかければ教えてくれるそうです。

医師の診断書の値段は一枚、2500~5000円くらいが相場のようです。僕が毎回書いてもらっている場所は3300円(税抜き3000円)でした。

診断ですが、病院によって変わってくると思います。

血圧を測ったり腕に注射痕などないか確認され、過去の大きな病気歴やてんかん、うつ病で通院してないか確認されます。

それからは狩猟に興味を持ったのかなど聞かれたり、色々と少し探りながら話してるなと言う感じで10〜15分くらいで終わりました。

狩猟免許試験の受験手数料の支払いを銀行で済ます

支払いには専用の納付書が必要になります。事前に県庁自然環境課等で貰いに行くか、郵送で送ってもらいます。

支払いには指定されている銀行がありますので、そちらの窓口に持っていきます。ATMでは支払いで来ません。僕の場合は自分の住んでいる県で一番大きな地方銀行でした。

納付書に名前と住所を書く場所が4か所あるのでそちら書いて支払いを済まします。僕は狩猟関係の免許は何一つ持っていませんで、5200円でした。

支払いを終えると自分用の領収書と振込証明書がもらえます。

証明写真を撮影する

受験票の方には証明写真を貼り付けなければいけないので証明写真を取ります。

僕は自宅で撮影用のカーテンを使って自分でスマホで撮影しました。現像はスマホのローソンのプリンターのアプリを使い、証明写真設定で。

200円で6枚のそのまんま証明写真と同じものが出来るので証明写真の機械で撮るよりお得です。ここまで揃えば次は申請書を書きます。

申請書を書く

ここまで医師の診断書や支払い、写真を撮ったりと半日、もしくは田舎だったりすると1日仕事かもしれません。実際に僕は半日かかりました。

申請書には住所や名前、電話番号など書いて受けたい免許にチェックと○をしました。銀行で振り込みをした際に貰った振り込み証明書を貼り付け、受験票にも証明写真を貼り付け。

記入が終われば直接持っていくか郵送で送ります。僕は郵送を選びました。受験票の返信用の封筒もこっちで用意して切手を貼り付けて一緒に送ります。

支払いや書類の不備がなければ試験前には受験票が届きます。受験票は無くさず、大切に保管しておこう。

後は試験日を待つ

初心者講習会、狩猟免許試験の申し込みまでを今回は書きました。

ここまでやってみて思ったことは申し込みや支払い、医師の診断書など色々と行かなければいけない場所が多いこと。

とは言っても僕はわな猟の講習会と試験しか受けないからまだやることは少ない方なんですよね・・・。鉄砲を所持したかったら他にもやること沢山。

これから同じように講習会や狩猟免許試験を受けようと思う人は何か不備があっても間に合うように早めに行動することをオススメします!